債務整理 相談 Q20貸金業者から白紙委任状と印鑑証明書を要求されたら

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20消費者金融会社から借金をしていますが、先月の支払いが滞り、電話だ担当者と交渉していたら、白紙委任状と印鑑証明書を渡すように言われました。それで今回の返済はしばらく待ってくれるというのです。

そのときは応じたのですが、よく考えてみると、なんとなくこわいような気がします。貸金業者が白紙委任状と印鑑証明書を要求するのはどういう理由からなのでしょうか。担当者に電話して確認してみたのですが、あまりはっきりした説明はしてくれません。

貸金業者の担当者の言う通りにしておいても問題はないのでしょうか。

 

■A20

委任状とは、他人に対して自分に代わって一定の行為をすることを頼むという内容の文書です。普通は、誰が、誰に対して、何を依頼する、または、何をすることについて自分を代理する権限を与える、というように、委任を受ける者(受任者)を特定しておきます。

この特定がなければ、委任状を持っている者が勝手に必要事項を書き込んで、本人の知らない間に勝手なことができてしまうからです。この特定がされていない委任状が白紙委任状です。

つまり貸金業者があなたの白紙委任状と印鑑証明書を持てば、あなたの不動産を借金の担保としたり、借金の契約書を公正証書にして強制執行をやりやすくすることが簡単にできることになるのです。

もうおわかりかと思いますが、白紙委任状と印鑑証明書を渡すということは非常に危険なことなのです。そのために貸金業者規制法や割賦販売法に関する経済産業省の通達で業者が白紙委任状を取ることを制限しており、違反すれば行政処分の対象となります。絶対に断るべきです。

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このページは、twowinが2008年1月21日 10:39に書いたブログ記事です。

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